秋のクローゼット整理、どこから手をつけるか
衣替えのたびに「また何も変わっていない」と感じる人は多いと思います。服は増えているのに、着るものがない。その感覚の正体は、クローゼットに「判断を先送りにした服」が溜まっていることです。秋の入り口は、その先送りを片付けるのに一番いい時期です。
まず「去年の秋冬に一度も着なかった服」を出す
整理の最初のステップは、去年の秋冬シーズン(10月〜3月)に一度も着なかった服を全部出すことです。「いつか着るかも」は判断の先送りです。一度も着なかった服が今年着られる可能性は、経験上かなり低い。
出した服を床に並べて、一枚ずつ手に取ってみてください。手に取ったときに「あ、これ好きだった」と思えるものは残す候補です。「なんでこれ買ったんだろう」と思うものは、手放す候補です。
「高かったから」は残す理由にならない
スタイリング相談でよく出てくるのが「高かったから捨てられない」という話です。気持ちはわかります。でも、着ない服はクローゼットの中でスペースを使い続けます。高かった服を手放すことへの罪悪感より、毎朝「着るものがない」と感じるストレスの方が、長期的には大きいことが多い。
手放す方法は捨てるだけではありません。フリマアプリ、リサイクルショップ、知人への譲渡など、服の状態に合わせた選択肢があります。
残す服の基準:3つの問い
残す服を決めるとき、Urban Pebble のスタイリング相談では3つの問いを使っています。「今の自分が買うか?」「今持っている他の服と合わせられるか?」「着たときに気分が上がるか?」この3つすべてにYesと言えない服は、手放す候補です。
3つ全部Yesでなくても、2つYesなら残してもいい。基準は厳しすぎず、でも甘すぎず。自分なりのラインを決めることが大切です。
- 今の自分が同じ値段で買うか?
- 今持っている服と合わせられるか?
- 着たときに気分が上がるか?
整理が終わったら、何が足りないかが見えてきます。そこから買い足す服を選ぶと、失敗が減ります。