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記事 · ウール 2026-08-13

ウールニットの選び方:素材の違いと着心地の関係

メリノ、シェットランド、カシミア。何が違うのか、正直に説明します
福
福田 颯太
オーナー
2026-08-13
温かみのあるピンクのセーター生地の詳細なクローズアップで、心地よく柔らかな質感を表現しています。

ウールニットを選ぶとき、「メリノ」「シェットランド」「カシミア」という言葉が並んでいても、何が違うのかわかりにくいことがあります。価格の差は素材の差だけでなく、産地・紡績方法・編み方によっても生まれます。ここでは、実際に仕入れをしている立場から、素直に説明します。

メリノウールが「使いやすい」理由

メリノウールは繊維が細く、肌に触れたときのチクチク感が少ない品種です。洗濯機で洗えるものが多く、日常使いに向いています。Urban Pebble で扱っているウールリブニットは岩手県産のメリノウールを使用しており、繊維の細さ(マイクロン数)を確認した上で仕入れています。

ただし「メリノ」と表示されていても、混紡率や紡績方法によって品質の幅があります。100%メリノでも、粗い紡績のものはチクチクします。購入前に実際に触れて確認することをすすめます。

シェットランドウールの正直な話

シェットランドウールはスコットランド・シェットランド諸島原産の羊の毛ですが、現在「シェットランド調」として流通しているものの多くは産地が異なります。繊維はメリノより太く、チクチク感はありますが、その分耐久性が高く、長く使えます。

アウターとして着るか、厚手のシャツの上に重ねるかなど、肌に直接触れない使い方をするなら、シェットランド系のニットは非常にコストパフォーマンスが高い選択です。

カシミアについて、一つだけ言わせてください

カシミアは軽くて柔らかく、保温性が高い。これは本当です。ただし、安価なカシミアは毛玉ができやすく、数シーズンで薄くなることがあります。カシミアを選ぶなら、毛玉取りを定期的にかけることと、洗濯は手洗いのみという前提で考えてください。

Urban Pebble では現在カシミアアイテムは扱っていません。品質の見極めが難しく、自信を持って説明できる仕入れ先がまだ見つかっていないためです。

素材の話は、店頭でも続きができます。気になることがあれば、来店時に聞いてください。

#ウール#ニット#素材#選び方

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